番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
049 金剛三昧院 客殿及び台所 |
江戸前期 (1615-1660) |
桁行34.3m、梁間18.9m、入母屋造、檜皮葺 |
特徴等 |
金剛三昧院 (こんごうさんまいいん) は北条政子によって夫源頼朝菩提のために創建された寺院で、金剛峯寺の東南に位置している。 客殿及び台所は一重、入母屋造、檜皮葺の大規模な建物で、山門を入った境内の北側に南面して建っている。参詣者の応接・宿泊を主目的として建てられたもので、桁行34.3m、梁間18.9m、正面に唐破風の玄関を設ける。参詣したときは修理中であったが、千鳥破風で飾った美しい檜皮葺の屋根を望むことができた。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/高野山霊宝館HP 2010-6-8 |
金剛三昧院客殿及び台所 (撮影:2010-6) |
和歌山県の重要文化財建造物 2018-1-30 現在 |